伊藤忠はデサントをどうしたいのだろう
スポーツ用品大手デサントの石本雅敏社長が経営体制の刷新に伴い、退任する見通しとなったことが17日、分かりました。
伊藤忠商事による敵対的な株式公開買い付け(TOB)成立を受け、トップとしての責任の明確化が不可避となったとか。
伊藤忠とデサントは17日夕、TOB成立後初の協議を大阪市内で開いたそうです。伊藤忠は石本氏を含むデサント経営陣の刷新を要求してきました。デサント社内にも退任はやむを得ないとの認識が広がっているとか。協議が決着しても退任する方向で、決裂すれば伊藤忠が解任に動く見込みだという。
伊藤忠はデサントを、いったいどうしたいのだろうか。
デサントなんて、アディダスと提携を解消してから、全く魅力の無い企業になってしまった。デサントが潰れようと、スポーツ用品調達に影響などしないだろう。
潰れるべき企業は、とっとと潰れてしまえばよい。というのが、アベノミクスの姿勢ではないか。
おそらく伊藤忠は、株を持ってしまったばかりに、その株を売れなくなってしまい、最悪の事態を避けるためにTOBに出たのではないか。
議決権を得たら、デサントを売るところを探すのではないか。きっと、日本の商社も経営は苦しいのだよ。
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