宣言解除はテキトーにして次の波が来たらまた発令すればと考えてやしないか
菅義偉首相は2日、東京都の小池百合子知事が新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言を7日までで完全解除することに懸念を示したことについて
「まずしっかり数字を見て、専門家をはじめ関係者に相談させていただき、最終的には私自身が判断をしたい」と述べた。解除の判断は1都3県一体で行う考えも示した。首相官邸で記者団の質問に答えた。
困るなぁ、首相が判断してはミスリードになってしまう。キチンと科学的数値を用いて、宣言の解除の可否を判断してもらいたい。
それならば何か、先日の関西中心の6府県解除で記者会見を開かなかったのは首相の判断なのか。そんなに首都圏が大切で、それ以外はテキトーでいいのか。
うまく事が運んで、7日をもって宣言解除するならば、記者会見は開くのだろうな。日本全国が解除となるわけで、メディアの質問にもキチンと答えるのだろうな。
テキトーに解除しておいて、また次の波が来たら、再度、緊急事態宣言を発令すればいいさ、とでも思っていないだろうか。
それとも、ワクチン接種が普及すれば、感染者は減ると安易に考えてやしないだろうか。ワクチンが無事に接種されても、効果が行き渡るまで相当時間がかかるはずだが。
とにかく、独断で大切な宣言解除を判断されては、日本国民が困るということです。
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