任天堂はファミコン時代のソフトをネットで流せばよい
任天堂は17日、平成26年3月期連結業績予想を大幅に下方修正し、売上高が従来予想より3300億円減の5900億円になると発表しました。
本業のもうけを示す営業損益は、従来予想の1千億円の黒字から350億円の赤字となります。営業赤字は3期連続です。最終損益は従来予想の550億円の黒字から250億円の赤字に転落します。売上高の6割以上を占める年末商戦の不振が主な理由だとか。
岩田社長は「昨年夏以降有力なソフトを発売してきたが、流れを変えることができなかった」と説明しました。その上で「スマートフォンをビジネス拡大にどう使うかを考えるべきだ」と述べ、現行の事業構造を転換する考えを示唆しました。
任天堂は欧米を中心に海外の売上高比率が8割近いそうですが、ソニー・コンピュータエンタテインメントが発売した据え置き型ゲーム機の新製品「プレイステーション4」に押され、年末商戦は販売目標の3割程度に終わったそうです。
これは明白に、据え置き型ゲーム機では「プレイステーション4」に敗れたわけです。有力なソフトも無いようですから、岩田社長の言う通り、スマートフォンを対象に、国内で勝負するしかないでしょう。
私の携帯はガラケーですし、私はゲームセンター全盛時にゲームをしたっきり、据え置き型ゲーム機を購入及び使用したことはありません。
でも、昔の話ですが、友人宅へ遊びに行くと、ファミコンで楽しそうに遊んでいた友人がいました。
これも確たる根拠は無いのですが、どうも日本人はゲームはスマートフォンでするものになってきたようですね。
任天堂にはファミコン時代のゲーム資産があるではないですか。それをスマートフォン用に流通させれば、商売はできると思いますよ。
ファミコン時代のゲームは単純ですが、それゆえに楽しいと思います。据え置き型ゲーム機は、周辺機器を充実させて、健康管理とかに利用できると思います。
任天堂の未来は暗くないと思いますよ。
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