文化・芸術

日本文化はクールではなくウェットなんだよ

官民ファンド「海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構)」と組んで米国で「日本茶カフェ」事業を展開する長崎県の企業グループが、機構が一方的に運営会社を清算しようとして損害が出ているとして、約4千万円の損害賠償と出資契約の無効確認を機構に求める訴訟を東京地裁に起こしました。

訴状によると、機構は昨年以降、事業赤字などを理由に運営会社の解散を迫り、今年4月には米国の裁判所に清算を申し立てました。

長崎側は、機構から不相応に大きな組織や新ブランドの商標登録を要求されて費用負担が膨らんだにもかかわらず、今度は運営会社を無理やり清算させられようとしているとして、出資時の契約に違反すると主張するという。

まぁ、官僚のやることは、この程度ですよ。おそらく長崎側に機構が口出ししなければ、事は上手く運んだことでしょう。

でも、クールジャパンとは、よくも言ったものです。日本の文化、風俗は、ちっともクールではありません。というよりもウェットです。

近所付き合いだって、田舎ならば、好むと好まざるにかかわらず、ドライな関係ではありません。おもてなしだって、あれがクールと呼べるでしょうか。先方の意向をくみ取り、細かなところまで、サービスが行き届くようにするわけですから、クールとは呼べませんよね。

つまりは、クールジャパンという命名がナンセンスなわけです。日本人がクールに振る舞う必要は、全くありません。ご安心あれ。

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マンガは読まないし回転寿司にも行かない

「クールジャパン」。日本の文化やポップカルチャーなど、外国人がクール(かっこいい)ととらえる日本の魅力を発信し、日本の経済成長につなげるブランド戦略です。アベノミクスの柱、成長戦略のひとつで、政府は積極的な海外展開を目指しています。

しかし、その推進役として設立された政府と民間による「官民ファンド」のプロジェクトで、損失が膨らみ、投資の失敗ともいえる事例が相次いでいるとか。

東京・港区の六本木ヒルズ森タワー17階に日本のアニメや食などを海外に売り込むために設立された「クールジャパン(CJ)機構」が入居しています。この会社は、日本の魅力を事業化するため、民間だけでは事業ができない分野に、政府が出資する目的で2013年11月に設立された官民ファンドです。

これまでに29件、総額620億円の投資を決定し、このうち、国が85%にあたる586億円を出資しています。こうしたクールジャパン関連のプロジェクトで多額の損失が出ている実態が明らかになったとか。

私は、マンガを読みません。子供の頃は、アニメを見ていたし、マンガも読んでいましたけどね。

また、回転寿司屋にも行きません。近所に懇意の旨い寿司屋がありました。盆と正月は、必ず、そこから出前を取っていたものでした。しかし、何年か前に店を畳んだので、私は、旨い寿司を食べられなくなりました。

マンガは大人が読むものとは思えませんし、読むのならば、せいぜいが四コママンガくらいだと思います。

日本食が優れているわけではないと思います。日本の風土に合った食事だということです。それぞれの土地には、それぞれに合った食習慣があると思います。

大谷翔平のおかげで、大リーグ中継が増えましたけど、大リーグのベースボールと、日本のプロ野球は、全く違うものです。

「クールジャパン」とは、一部の外国人がクールととらえる日本の文化なのではないでしょうか。

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2008年高崎音楽祭で山本潤子が歌った「SMILE」

株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントが「オーダーメードファクトリー」として、山本潤子さんの「Junko Yamamoto ALL TIME SONGS」という、5CDのBOX商品を発売しているのを知り、即、注文しました。収録曲は、レーベルを越えた名曲ばかりを、リクエストにより厳選。全95曲です。

私は、2006年に知人が、あるTV番組に潤子さんが出ているのを録画して感動し、私にも見せてくれました。私は、潤子さんのことは知っていましたが、ソロ活動をしていることは知りませんでした。

2006年の暮れに、潤子さんのコンサートへ行きました。その唯一無二な歌声に魅了され、ファンクラブに入会しました。

私は普段は、クラシックとジャズを聴いています。潤子さんが女性グループを結成して、ジャズを歌っていたのは知っていました。しかしやはりソロヴォーカルを聴きたいと、思っていました。

そして2008年、高崎音楽祭に潤子さんが出演するとのこと。同じステージには「熱帯JAZZ楽団」も出演すると。これは「潤子さんのソロのジャズヴォーカルが聴ける」と勝手に思い込み、知人を説得して群馬まで行きました。

潤子さんのユニットの演奏が終わり、とうとう「熱帯JAZZ楽団」との共演です。なんと潤子さんのソロのジャズヴォーカルを聴けたのです。

1曲目は「SMILE」でした。その歌い出しの第一声で、会場の雰囲気が一変しました。圧倒する「美」です。音楽(芸術)による感動でした。熱帯JAZZ楽団のバック演奏も抑え気味で、よかったです。

ちと苦言を呈すると、潤子さんがソロ活動を始めてから、井川恭一なるものが擦り寄ってきて、あまりにものしつこさに、やさしい潤子さんは、その無能なヤツをメンバーに入れてしまいました。

井川さえいなければ、潤子さんは、優れた作曲家から名曲を提供され、輝かしい晩年を送ったかもしれません(に違いない)。

でもご安心あれ、今回のBOXには、井川の作曲した曲は、1曲しか入っていませんから(入ってしまった…)。山本潤子よ、永遠なれ。

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世界遺産なんてもうヤメたらいかが

国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の世界遺産の選定で、専門家が非公開で行っていた事前審査に申請国が出席し、意見交換する場を設けるよう制度が変更されました。2016年夏に登録の是非が決まる申請分からスタートしました。

「密室」で審査を行うことへの批判を受けた制度変更で、世界遺産のうち、建築物や遺跡を対象とする文化遺産が対象となります。新制度は日本が登録を目指す「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」にも適用されるとか。

世界遺産なんて、太古の昔からのものだから「遺産」というのでしょう。それならば、あらかた出尽くしたと思います。これから申請されるものなんて、たいしたものではないでしょう。

「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」なんて、見たことはありませんが、どうせ、ウチの近くの神社と、そう変わらない代物でしょう。

世界遺産の選定と登録なんて、ユネスコの職員の仕事を無くさないように続けているだけだと想われます。

これから世界遺産が次々と認定されたら、20世紀までに認定された遺産の地域の人たちから怒られますよ。

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パチンコは立派な日本の文化だよ現金化するシステムを変えられると困る人はいる

政府・自民党内で、安倍晋三首相の主導で政府が決めた法人税の実効税率の引き下げに伴う税収減の穴を埋める財源の一つとして、パチンコやパチスロの換金時に徴税する「パチンコ税」の創設が浮上していることが21日、分かりました。1%で2千億円の財源が生まれるとの試算もあるとか。

ギャンブルとして合法化する必要があるため異論もあるが、財源議論が活発化する中、注目が集まりそうだという。

風営法は現金又は有価証券を賞品として提供することを禁じており、パチンコ店では、利用者は一度景品を受け取り、景品問屋や景品交換所に販売して現金を受け取る方式が取られています。

これを改め「換金免許制度」を創設。店での換金を認め、店が一定割合を地方税として納める形式のほか、景品交換所などを公益法人に委託された業者と位置付け、一定割合の手数料を取って国または地方自治体が徴収する案が検討されています。

国会では、自民党、日本維新の会、生活の党がカジノを中心とした複合型リゾート施設(IR)の整備を政府に促す推進法案を提出しています。カジノでの換金を合法化するのに合わせて新制度を導入すべきだとの意見があります。

あのね、パチンコは歴史ある立派な日本の文化ですよ。週に何日かパチンコ屋のチラシが必ず入るくらいです。多くは裏が白紙でメモ用紙として重宝しています。

それにね、店での換金を認めたら、パチンコ用の景品を作っている中小企業はどうなるのですか。さらには、景品交換所で働いている人たちはどうなるのですか。

私は若いときに、パチンコをやってみましたが、自分のギャンブル能力の無さを悟りました。それ以来、ギャンブルには一切手を出していません。

カジノ中心の複合型リゾートなんて、国民のどれくらいが利用すると思いますか。多くは都市圏での海外観光客向けでしょう。

合法的なギャンブルとして、競馬や競艇があるではないですか。庶民のギャンブルはそれくらいが適当なのですよ。

しかしみなさん、パチンコをする余裕があるなんて、時間的にも経済的にも良い暮らしをしていますね。うらやましいです。

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「一汁三菜」を完璧にしてはいないけど味噌汁は毎日食しています

アゼルバイジャンのバクーで開かれている国連教育科学文化機関(ユネスコ)の政府間委員会は4日、日本政府が提案していた「和食 日本人の伝統的な食文化」の無形文化遺産への登録を決定しました。

国内の無形文化遺産登録は22件目で、食文化では初めて。東京電力福島第1原発事故で日本食への風評被害が海外でも広がったが、登録決定により信頼回復が進みそうだとか。

また、登録に向けて活動に取り組んできたNPO法人「日本料理アカデミー」理事長の村田吉弘さんは「日本の将来を支える子供の食を見直す機会となれば」と期待を寄せています。

「子供に好きな料理を聞いたら、ハンバーグ、カレー、スパゲティと言う。それってどうなのと思う」と村田さん。子供の食卓は、洋食が中心になっており、米に煮物やみそ汁を合わせた「一汁三菜」の形が失われつつあるという。

えぇ、我が家では、必ず一日のうち一食には味噌汁を食しています。「一汁三菜」を完璧に実践してはいませんが、野菜中心です。焼き魚の多くが、チリ産のサーモンなのが和食からやや外れますが、鮭は日本近海で取れる魚です。まぁ「和食をしている」と言っても間違いではないでしょう。

報道されるような、きらびやかな高価な和食は手を出せません。「一汁三菜」の質素な食事も和食とみなされて、文化遺産に値するでしょうか。コンビニの「おにぎり」も立派な和食ですよ。

今回の無形文化遺産登録が対象とする和食が何であるか、私にはハッキリとはわかりません。

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新聞は知的生活必需品じゃぁないって

日本新聞協会の白石興二郎会長(読売新聞グループ本社社長)は30日、政府の消費増税に関する集中点検会合に出席し「税率を5%から引き上げる際は生活必需品を中心に軽減税率を導入すべきだ。知的生活必需品としての新聞も対象にしてもらいたい」と述べ、引き上げの際には生活必需品や新聞に軽減税率を導入するよう求めました。

白石氏は会合後、記者団に対し、新聞や書籍の税率について英国はゼロ、ドイツやフランスなどは軽減していると紹介。「文化や民主主義を守るためには必要な情報が安くどこでもいつでも手に入るよう担保することが民主主義社会を堅持する最低限の原理原則だ、との理解が定着しているからだと思う」と述べました。

そんな、新聞が知的生活必需品だなんて、この日本において、いったい誰が定義したのですか。

私は、家族としては地元紙の朝刊を宅配購読しています。それは新聞の記事を見るためではなく、折り込みチラシが必要だからです。

個人としては、全国紙をテキストのみのダウンロード(有料)で、毎日の主要記事に目を通しています。

私は、この3月、25年前にお世話になった、近畿の独身寮の寮長さんであった人と再会しました。

その方は、つい数年前まで、40人ほどの寮生がいる独身寮(男)の管理人でした。最後の方は、新聞を宅配購読している寮生はゼロだと聞きました。

いわゆる、現在の若者は新聞なんて読まないのですよ。スマートフォンで、ゴシップ記事を読んでオシマイですよ。

だから日本新聞協会の方々は、新聞が知的生活必需品だと考えてはいけませんよ。家庭で必要なのは、新聞の記事ではなく、折り込みチラシですからね。

日本における一般論として、新聞記事なんて、一面から三面記事まで、あとテレビ番組表があれば、他は要りませんよ。すなわち4ページあれば事は足りるのです。

それが日本が世界に誇る、新聞の宅配購読の真髄です。

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文庫本は永く読まれる内容のモノに限定してくれ

出版不況下で文芸書の単行本の売れ行きが伸び悩む中、出版各社が文庫の充実に力を入れているそうです。

既刊作品が文庫化されるスピードが速まり、単行本を経ずに新作を「いきなり」投入するスタイルも広がっています。

低価格と優れた携帯性が読者に支持されており「小説の主戦場」と化しているとか。

私は、産まれてこのかた小学校区内に本が無いというところに居住しています。

居住地は市制ではありますが、かなり面積が広いです。市立図書館へ行くにも、かなりの距離があります。

小学生時代は、週に1度、市立図書館から「移動図書館」として書物を載せたバスが来て、楽しみにしていたものです。

高校に入学した私は、自転車通学ということもあり、学校の近くに本屋があるのを幸いに、一般向けの書物に触れる機会に恵まれました。

でも、高校生ですから、カネを持っていません(今も持っていません(^^ゞ)ので、文庫本と新書は、ありがたかったです。

しかし、あの頃(二十年以上前)は、文庫と新書は、時代の流れに耐え得るモノであったように記憶しています。文庫を刊行する出版社も限られていました。今や、文庫を出版する会社は、かなり多くあります。

今は、新書をよく購読しますが、カスのような本が多いです。ねぇ、出版社さん、こんな質の悪い、文庫や新書を出しているから、出版不況になるんだよ。カスのような内容の文章は、オピニオン誌か文芸誌に掲載しなさい。でも、こういった雑誌も続々と無くなってきましたよね。

私は、昔のように、文庫や新書は、永く読まれるべきモノに限定してもらいたいと思います。

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秋吉敏子ジャズ・オーケストラ・イン・上海

先日、NHK-BSで、秋吉敏子ビッグバンドの上海公演のライブを見た(録画した)。

秋吉さんには思いいれがある。私が不遇の時代を過ごした数年前、知人から声がかかって、おらが愛知県の名古屋市での、秋吉敏子ビッグバンドコンサートのスタッフをボランティアでやった。

演奏後は、二次会へ、ところが、秋吉さんは体調不良のため欠席、その代わり、夫のルー・タバキン氏を中心としたビッグバンドの面々と会食した。でも、私は、ほとんど通訳をしていて、彼らと、じっくり話せなかったことが悔やまれるが、いい思い出だ。

でも、日本のジャズメン(ウィメン)としては、やはり秋吉さんがダントツじゃぁないかな?

今回グラミー賞を受賞した上原ひろみだって、いまだもって最高作は、デビュー作の「Another Mind」だよ。作を重ねるにつれて、アルバムとしての完成度は落ちている。才能は抜群だけに悔やまれるところだ。

けど、秋吉さんは上海生まれ(だったかな?)なのかライブには、かなり思い入れを感じることができました。そのCDとDVDが発売されることを昨日知りました。DVDはNHKで録画したので充分なので、CDだけ注文しました。

CDを多量に所持している私ですが、最近は、ほとんど買っていません。CDが売れないのか、作品が貧弱なのか、どちらかわかりません(両方だと思う)。

上原ひろみよ、敏腕プロデューサに任せて、初心に返って、良い作品を作ってくれ。

期待しているゼ!

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内田光子さんには国民栄誉賞を与えなさい

第53回グラミー賞の発表があり、日本からノミネートされていたクラシックピアニスト、内田光子さんが最優秀インストゥルメンタル・ソリスト演奏賞を受賞しました。

内田さんは、もう何十年も欧州で活躍されています。その演奏は、全世界が長きにわたり認めていたことです。スグに国民栄誉賞を与えられてしかるべきだと思います。

ジャズピアニスト上原ひろみさんが受賞したことも快挙ですが、彼女は「スタンリー・クラーク・バンド」に参加してでの受賞です。

私は、デビューの頃は、彼女の才能に、目を見張りましたが、今でも最高アルバムは、デビュー作の「Another Mind」です。作を重ねるにつれて、質が落ちているのが気になり、ソロピアノ作の「Place to Be」を最後に、CDを買うのをヤメました。才能があるのに残念です。

アルバムだけで判断すると、日本のジャズピアニストのNo.1は、山中千尋さんではないでしょうか。彼女こそ、もっと評価されてしかるべきです。

ともあれ、内田さんには、国民栄誉賞を、ついでに、渡辺貞夫さんにも与えてもらいたいです。

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